【イメージ】タバコのパッケージの色を策定するために「世界で最も醜い色」をオーストラリア政府が発表
色が持つイメージは人の心理に影響を与えるといわれ、芸術やデザインだけではなく、商品戦略にも応用されることがあります。
「楽観的」「親しみやすさ」「調和」などさまざまな色のイメージがある中、
「世界で最も醜い」という不名誉なイメージを与えられた色が存在し、実際に商品デザインに応用されています。
世界で最も醜い色が以下の「PANTONE 448 C」と呼ばれる色。
RGBは「74、65、42」で、CMYKは「33,43、80、82」、ウェブカラーコードは「#4A412A」になります。
オーストラリア政府は市場調査企業のGfk Bluemoonと協力して、
「たばこのパッケージの色」を策定するにあたって「最も人に嫌悪感を持たせる色」を策定するため、16歳から64歳までの喫煙者およそ1000人を対象とした研究を行いました。
その結果に選ばれたPANTONE 448 Cは、「死」「汚物」「たばこのタール」「赤ちゃんの排せつ物」というイメージを人に与える色であることがわかりました。
なお、他の候補としては白、ライムグリーン、ベージュ、ダークグレー、マスタードイエローがあったそうですが、
「最も目立たず、健康被害のイメージを強く与える」という点で、PANTONE 448 Cが選ばれたとのこと。
オーストラリア政府はこの色を当初「オリーブグリーン」と呼んでいましたが、
オーストラリアオリーブ協会からクレームが入ったため、「くすんだダークブラウン」という呼び名に変更。
2016年からオーストラリアの紙巻きたばこのパッケージにはこの色を使うことが法律で定められました。
世界で最も醜い色
.@thezachnoble How about this one? Cigarette pack as actually sold in Australia... pic.twitter.com/hoJO9Z5dcG
— Pete Kasperowicz (@PeteKDCNews) June 22, 2016
続きはソースで…
13歳でタバコを吸い始め
肺がんのため34歳で亡くなった
オーストラリアのブライアン・カーチスさん
家族を残して旅立つ早く人生を終えるためにタバコを吸ったわけでない
しかし結果は人生を早く終わることに豪州のタバコパッケージには
ブライアンさんが紹介されています pic.twitter.com/ghD9752nWq— 稲本望@卒煙支援 (@nosmokerider) December 27, 2018
タイのタバコパッケージ
オーストラリアのよりエグい笑 pic.twitter.com/dOaHE0YKcT— ただ大麻が好きなだけなんです (@totototoui) March 12, 2017
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